April 2020
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 3月4日と11日 白内障の手術を受けました 目にメスを入れるなんて「恐い」と長い間思っていたのに 現実にそれが近づいたら 脳は賢くて「新しいレンズになったら どんな世界が見えて どんな絵が描けるようになるのか?」という期待に切り変わってしまいました

 
 

 予診の日 お医者さんに「左目を手で隠して右目で見てごらん」と云われ そうしたら 先生は男子トイレのサインぐらいにしか見えず 次に左目で見たら普通に見えました 気付かずに左目だけで絵を描いていたのです 今回アップした〈今月の作品(4月号)〉のページは すべて左目の作品です

 
 

 右目の手術が済んだ次の朝 壁の絵を眺めたら 右目は普通に見え 左目では すこしボケて見えました 「なんだ 大したことは起きなかったんだ…」

 
 

 ところが4日目の朝 カーテンを開けて 右目だけで眺めたら 「アッ!」 
すべて白っぽく光り輝いています 左目に切り変えると茶色がかって少しボケて見えました
 "レモンスカッシュ"と"ミルク紅茶"を目の前にした時のような違いなのです

 
 

 左目も新しいレンズにしてしまったら「"レモンスカッシュ"だけになってしまう…」
「"ミルク紅茶"も悪くないなぁ…」と左目自前のレンズに未練を感じました

 
 

 次回の〈今月の作品6月号〉のページでは"レモンスカッシュ"を眺めるような目で描いた絵をお目に掛けることでしょう 楽しみです

 
 

不二子

 

写真④⑤⑥は 北軽井沢で偶然知り合った若い写真家志望の川越崇士君が撮影。
⑤は 川越君の師匠 田淵章三氏と不二子。⑦は 川越崇士君。①②③は近くにあるキャンプ場です