June 2016
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日暮れの時 一点の絵を描き上げると
「あー 今日も描けた!」と満足し
夜寝る時には「あと何点描けるのか?」 「今日の絵が絶筆になるのか?」と毎回思い…
夜中胸が痛くなった時には その日描いた絵を眺めて「あ!サイン入れるの忘れた」と気付き…
それ以降は 描き終えるとすぐに 今使っていた筆でサインを入れてしまうことにしました

息子が突然帰って来て画廊を始めることになり…
私の意識にも大きな変化を起こさせました
今回息子が書いた《画廊便り》(橋本画廊 軽井沢のページ)を読んで思い出したことがあります
小学生の受業参観に行った時…
教室の後ろに友達の絵が貼ってあり みんな 男の子か女の子を証明写真のように描いてあります その中に一点だけ違う絵がありました
教壇がありその上に椅子が二脚 男の子と女の子が座っています 女の子は怖そうに椅子の脚を手で掴んでいるのです

 絵の作者はうちの息子「橋本 大」でした
私はうれしくなって 密かに ひそかに笑いました
今 私は 息子が自慢して多くの方々に作品をご紹介出来るような絵描きになりたい と思っています。

不二子